レビュー
今日はオスカーピーターソントリオの名盤を。ドラムはエドシグペン、ベースはレイブラウンの鉄壁トリオです。
いつもの超絶技巧バッキバキピーターソンというよりかは全体的に落ち着いていて、かつお得意の速いパッセージが適度に出てくる感じです。全体的にボサノバチックな雰囲気がします。
A2「The Days Of Wine & Roses」やB2「The Girl From Ipanema」等超有名ジャズスタンダードも収録されており、ジャズ初心者(僕もですが)の方にもオススメの作品です。
オススメの1曲
B1 You Look Good To Me
この作品での推し曲は絶対にコレです。笑
B面しょっぱなにしてインパクト強すぎです。
なんせイントロのピアノとベースで、泣けます。
自分的三大イントロで心掴まれる曲の1つです(あと2曲はエバンスのワルツフォーデビーと、マイルスのクリスマスセッションのThe Man I Loveの最初のヴィブラフォン笑)
美しいイントロから軽快なソロにうつって、またイントロの再現があって終了です。本当に素晴らしい1曲です。
いつか弾いてみたいな。みなさんも是非。
曲目・パーソネル
A1 Quiet Nights Of Quiet Stars (Corcovado)
A2 The Days Of Wine & Roses
A3 My One And Only Love
A4 People
A5 Have You Met Miss Jones?
B1 You Look Good To Me
B2 The Girl From Ipanema
B3 D. & E.
B4 Time And Again
B5 Goodbye J.D.
Bass – Ray Brown
Drums – Ed Thigpen
Piano – Oscar Peterson