~ジャズアルバム紹介~ Eugene Maslov/Face Of Love

ピアノ

ロシア人ピアニスト、ユージン・マスロフのスタンダード集。

本日ご紹介するのは、ロシア人ピアニスト、ユージン・マスロフのアルバムです。

十数年前にM1「Chan’s Song (Never Said)」をどこかで聴いてCDを購入、以来ふと聴きたくなるアルバムです。

基本的にはピアノトリオですが、ハーモニカのトゥーツ・シールマンスやヴォーカル等が参加していたりします。

マスロフのピアノは欧州チックな雰囲気の中にも硬質でテキパキとした感じのタッチが多く、聴きやすいものとなっています。

音の粒が揃っているので、テンポが速い曲の方が相性よさげです。
それこそM1「Chan’s Song (Never Said)」、M5「Seven Steps to Heaven」が◎。

マスロフの作品はディスクユニオンサイトでも数枚しかヒットしなかったので、知名度的にはやはりマイナーな部類に入ってしまうのでしょうか。

と、思いつつ他の作品もサブスクで検索したらヒットしたので聴いてみると、同じようにクオリティが高い作品がいくつもありました。

こういったマイナー系の作品からお気に入りを掘り出すのも楽しいですよね。他の目ぼしい作品も下記バナーに追記しておきます。

皆様も是非発掘してみてはいかがでしょうか。

このアルバム↓もオススメ。M1かっこいいです。

曲目・パーソネル

1.Chan’s Song (Never Said)
2.More Love
3.Them There Eyes
4.Face of Love
5.Seven Steps to Heaven
6.Peacocks
7.Bluesette
8.Groove Merchant
9.Through Russian Eyes
10.Come Back to Me Love

Bass – Chuck Deardorf, Eddie Gomez
Drums – Gunther Schuller, Steve Williams (6), Willie Jones*
Harmonica – Toots Thielemans
Piano – Eugene Maslov
Vocals – Shirley Horn

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